2004年5月31日

Ver 0.98b2

・Unicode (BOCU1) 辞書の検索が、(前方一致のみですが)とりあえず出来るようになりました。(OS X のみ)

【ダウンロード】
・PDIC Viewer 0.98b2 - build 20040531 >> OS 9 (1.6M) / OS X (1.2M)
 ☆2004年7月31日まで試用できます。

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2004年5月25日

Ver 0.98b1

・訳語からの検索が復活しました。
・検索処理をバックグラウンドに回したので少しは快適かもしれません。

【ダウンロード】
・PDIC Viewer 0.98b1 - build 20040525 >> OS 9 (1.6M) / OS X (1.2M)
 ☆2004年7月31日まで試用できます。

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開発環境

Titanium (PowerBook G4) + OS 9.2.2/10.2.8 で開発しています。

0.97以前のバージョンはMPWで開発していましたが、
0.98からの開発にはCodeWarrior + PowerPlant を使用しています。
MPW版の機能を順次CW版にも組み込み中です。

開発者自身が(おそらく今後も)OS9を手放せないので、
Carbonで開発し「MacOS 9/X のどちらでも動く」ようにしています。

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言い訳

なかなか開発の時間がとれないです・・・

開発に使っているTitanium(後述)をLinux/OS9/OSXのトリプルブートで使っていますが、本業ではLinuxを主に使っているため、本業が手隙の時にOSX(Jaguar)でブートしてこつこつ開発しています。仕事のメールが来るとLinuxに戻して・・・といった具合です。
まとめて2〜3週間ぐらい開発に使えるなら、やりたい事全部できると思うのですが。

Mac on Linuxという、Linuxを使いながら(リブートせずに)OS9/Xが起動できるソフトも愛用しています。
但し、ウィンドウにして使うとキーバインドが不便なので、フルスクリーンで使います。
問題は、Linux-OSX間の画面切替えがうまくできない点です。
(Titaniumのビデオチップの設定が怪しいです)
OS9は文句なく動きます(IEでFlash見てるとよく固まります)が、
開発/デバッグ時にはやはり「いくら落ちても平気」なOSXの方が便利です。

さて。。。
検索の高速性を最優先したいのですが、
・OSX では、Aquaの「非常に綺麗だが非常に遅い」処理速度が壁になる。
・多言語を前提にした結果、英辞郎のような(ShiftJISベースの)辞書の検索/表示にまでオーバーヘッドがかかる。
などの問題解決のため、開発に試行錯誤を続けています。

また、Unicode(BOCU)版の辞書ファイルの検索処理自体は
0.97以前に作成済みですが(※現行バージョンには未装備)
この辞書をフルに(というか通常に)利用するためには、Unicode対応の入力フィールドが必要です。これがOSXにはあるのですが、OS9では自作する必要があり、後回しになっています。(というか気後れしています)

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