2005年1月13日
今後の予定
ようやく1.0が出せたので、今後
・検索結果表示の文字の大きさのカスタマイズ
・発話機能のカスタマイズ
・印刷のサポート
あたりに着手しようかと思っています。
「英辞郎 第二版」に同梱のバージョンにもアップデート版を用意する予定です。詳しくはこちらをご参照ください。
それから、文字コード変換のほとんど不要な「英辞郎」などに対象を絞って、(簡易ながらも)とにかく高速に検索&表示するモードを開発中です。
2004年5月25日
言い訳
なかなか開発の時間がとれないです・・・
開発に使っているTitanium(後述)をLinux/OS9/OSXのトリプルブートで使っていますが、本業ではLinuxを主に使っているため、本業が手隙の時にOSX(Jaguar)でブートしてこつこつ開発しています。仕事のメールが来るとLinuxに戻して・・・といった具合です。
まとめて2〜3週間ぐらい開発に使えるなら、やりたい事全部できると思うのですが。
Mac on Linuxという、Linuxを使いながら(リブートせずに)OS9/Xが起動できるソフトも愛用しています。
但し、ウィンドウにして使うとキーバインドが不便なので、フルスクリーンで使います。
問題は、Linux-OSX間の画面切替えがうまくできない点です。
(Titaniumのビデオチップの設定が怪しいです)
OS9は文句なく動きます(IEでFlash見てるとよく固まります)が、
開発/デバッグ時にはやはり「いくら落ちても平気」なOSXの方が便利です。
さて。。。
検索の高速性を最優先したいのですが、
・OSX では、Aquaの「非常に綺麗だが非常に遅い」処理速度が壁になる。
・多言語を前提にした結果、英辞郎のような(ShiftJISベースの)辞書の検索/表示にまでオーバーヘッドがかかる。
などの問題解決のため、開発に試行錯誤を続けています。
また、Unicode(BOCU)版の辞書ファイルの検索処理自体は
0.97以前に作成済みですが(※現行バージョンには未装備)
この辞書をフルに(というか通常に)利用するためには、Unicode対応の入力フィールドが必要です。これがOSXにはあるのですが、OS9では自作する必要があり、後回しになっています。(というか気後れしています)